禁煙しようとしている人に贈る言葉

 こんにちわ。皆さんの中に喫煙者さんはいらっしゃるでしょうか?学生時代や新入社員のころに吸い始めて、いつの間にかヘビースモーカーに。気づけば止めたくても止められないニコチン中毒になってしまったって方もいるかもしれません。なぜ吸い始めたんだろう。。始めはただの好奇心だけだったのに。。。ていうのは喫煙者あるあるですよね。僕もそうでした。大学生の時に失恋し、どうにか気を紛らわしたい!の一心で友達が吸っていたタバコを真似して吸い始めました。なんかちょっとカッコいい気もしますし、最初はいつでも止められるみたいに思うんですよね。コンビニや自販機ですぐに買えますし。これ罠ですけどね。そんな僕もコロナ渦の中、このまま煙草を吸っていると、感染したら死ぬかもしれん。と生命の危機を感じたところから禁煙を意識しました。決意でないのは、正直軽い気持ちで始めたんです。無理なら吸おうって(笑)そんなレベルで始めた初挑戦の禁煙が、奇跡的に成功しました。楽に禁煙できる方法なんて無いんですが、経験談として何日目くらいはきつかったとか、これは使って良かったっていうアイテムとかを話したいと思います。特にこれから禁煙を考えている人には参考になるかもしれません。

 

 禁煙初日は突然来ました。煙草が最後の2本になっていたので、コンビニに買いに行こうかなと考えていたんですが、ふとこの2本吸ったら、次買いに行くのを出来るだけ我慢してみよう。って思ったんです。ほんとにただの思い付きでした。禁煙しよう!とかそんな決意は全く無かったです。ちょうどお昼の12時くらいでした。スーパーからの帰り道で、踏切に捕まりながら遮断機が下りてくるのをボーと眺めていたことを覚えています。右手にはスーパーで買ったお弁当を持っていました。

 

 とりあえず、お弁当を食べたら間違いなく煙草を吸いたくなるから、2本の内1本は食後に吸うことにしよう。これは決定事項だった。そして、最後になった1本は極力我慢しよう。って思っていた。思っていたけど、内心夕ご飯のあと、絶対に吸うんだろうなって考えてました。喫煙者に対するニコチンの誘惑は半端ないです。食欲にも匹敵するんじゃないかと冗談なしで思います。夕飯後のその誘惑に勝てる気は全くしませんでした。ニコチンが切れてフラフラになった僕に、煙草というニコチンを携えたエネミーが僕をフルボッコにして、完敗。ラストの1本をあっけなく吸って、なんならその足で新しいのを買いにコンビニへ出掛ける。。。そんな未来予想図を簡単に描いていました。まあ!とりあえず我慢しよう!お弁当を食べ終わり、2本の内の1本に火を付けながら、プチ禁煙頑張るぞーと全然説得力のない言葉を吐き出していました。

 

 しかしながら、案外その日は調子が良かったみたいで、特段問題なく煙草を吸わず夜になりました。今日は吸わなくてもいけるな!って感じでした。なんならマジで禁煙出来ちゃうんじゃね?みたいに初日のたった数時間過ぎただけなのに、調子のったことを考えていました。実際に最初の2,3日くらいまではそこまで苦労しませんでした。地獄の入り口はそんなに近くにはなく、もう少し先にあったようです。もちろんその時の僕は、そんな地獄があるなんて知らなかったし、むしろいつUターンして戻ろうかって考えてました。まさか戻らない道を自分が選択するなんて思ってなかったのです。

 

 禁煙初日はこんな感じで終わりました。続きはまた日を改めて書こうと思いますが、禁煙したい方に禁煙初日について言いたいです。禁煙初日はそんなに辛くないです。なんなら3日くらいまではイケると思います。まあ、その後の辛さに比べたらという相対的な話であって、やってる本人は初日だろうが半日だろうが辛いかもしれないですけどね。手元の煙草は僕みたいに極力少なくした方がよいかもしれません。まあ、禁煙を考えたらとりあえずやってみましょう。ダメでも良いって感じで。そんなに辛くないです。辛いのは気のせいです。習慣化したことをしていないから、少しストレス感じているだけです。問題ない。辛いとなるのは、そのあと。次回書きますが、夜眠れなくなります。人によるかもしれませんが、大概の人はなるみたいです。自分も眠れなくなりました。この辺りから厳しくなってきます。ですので、とりあえず煙草吹いた過ぎて眠れないって症状が出るまで頑張ってみてください。眠れない症状が出たら吸っちゃえばいいではないですか。そんな簡単な気持ちで、ぜひ地獄の入り口を眺めに行ってみてください♪